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2015.5月例会「郷土(まち)をもっと元気に!!」

投稿日:2015/06/23|投稿者:HP管理委員

サブテーマ「みんなで考えよう・イイまち北見」

2015.5月例会「郷土(まち)をもっと元気に!!」第1研修委員会が担当いたしました5月例会は、我が国に於いて本格化しようとしている地方創生へ向けた動きの中でも、その拠点として新たな価値と方向性を持ちはじめている「道の駅」を題材として取り上げ、郷土(まち)の元気に繋がる取り組みについて学んで頂きました。
その中で我々が暮し働く北見をもっとイイまちにする為には「道の駅」を中心にどの様な事が出来るのかをメンバー全員で考え向き合う場としました。

2015.5月例会「みんなで考えよう・イイまち北見」例会は二部構成にて執り行い、第一部では先ず「道の駅」とはどの様なものかパワーポイントを用いて学んで頂きました。
内容を3つのパートに分けて発表し、初めのパートでは地方創生とはどの様な事なのか現状を報告させて頂いた中で、なぜ道の駅が地方創生に対して有効であるのかを説明させて頂きました。
続くパートでは、既存の道の駅ではどの様な施設があるのかを国土交通省より発表されている類型別機能イメージを基に解説しました。
最後のパートでは委員会メンバーで実際に取材をしてきた「道の駅あさひかわ」と「道の駅とうま」の開設に至るまでの経緯や費用、年間の売り上げや運営面でのメリット・デメリット等を発表させて頂きました。

2015.5月例会「郷土(まち)をもっと元気に!!」続く第二部はテーブルディスカッションを行い、実際に北見のまちに道の駅を作るならばどの様な場所に、どの様な施設を作ったら良いかメンバー全員で考えて頂きました。
7つの班に分かれ、各テーブルリーダーの指示によって意見をまとめ班ごとに発表しました。この場で出された意見や提案は当委員会で取りまとめ、北見商工会議所「交通観光委員会」へ報告させて頂きます。

本例会は地方創生の中でも「道の駅」に焦点を絞っての例会とさせて頂きましたが、懸念されている地方都市存続への問題を国が何とかしてくれると考えるのではなく、それぞれの市町村が自分達の問題であるという意識を強く持つ事が大切だと思います。
本例会を通してこれからの北見をもっとイイまちにして行くために何が出来るのか、これらの問題と向き合って行くきっかけとして頂けたと思います。

ご多忙にもかかわらず多くのメンバーに参加して頂きました事に感謝を申し上げ例会報告とさせて頂きます。

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