2015.11月例会「北見のPR大使になろう!!」
投稿日:2016/02/12|投稿者:HP管理委員
サブテーマ「観て・食して・体験、北見を巡る社会科見学ツアー」
第1研修委員会ではこれまで3回の担当例会を通して、北見の歴史・産業・文化を中心に研修を行ってきました。
そして、最終回となります本例会では二年間の委員会活動の集大成とするべくこれまでに学んできた歴史・産業・文化にまつわる場所を中心に、実際に現地を訪れる体験型の例会を開催致しました。
例会は昼の部と夜の部の二部構成にて執り行い、昼の部では貸切バスにて市内各所を見学して頂きました。
まず最初に訪れたのは、川東に在ります「信善光寺」。こちらではお寺を管理されております明照寺の御住職より説明を頂き、当時の開拓者の人々の暮らしぶりに思いをはせて頂きました。
続いて訪れたのは、「屯田歩兵第四大隊本部跡」「屯田兵発祥之地」「北光社開拓広場」。こちらの3ヶ所はバスの中からの見学となりましたが、身近な場所にこの様な歴史にまつわる石碑が在るという事を再認識して頂きました。
そのままバスは端野方面へと向かい「JAきたみらい端野選果場」を訪れました。
JA職員の方より説明を頂いた後、玉葱、じゃがいもの選別の様子を見学させて頂き、北見の玉葱が生産量日本一を誇る為には、それ相応の出荷体制も重要であるという事を感じて頂きました。
そしてバスは仁頃の「ハッカ御殿」を経て、常呂に在ります「アドヴィクス常呂カーリングホール」へと向かいました。
事務局長より北見のカーリングの歴史を説明して頂いた後、実際にリンクに出てカーリングを体験して頂きましたが、初めて体験されるという方が多かった様です。
皆さんカーリングでお疲れのところではありましたが、続いて「北海道糖業株式会社 北見製糖所」へと向かい、こちらも生産量日本一を誇るビートが砂糖になるまでの様子を学んで頂きました。
ここからバスは最終目的地の「オホーツクビアファクトリー」へ向かい昼の部を終了しました。夜の部は地下に在りますビール工場の様子をパワーポイントを使って工場長より説明して頂き、その後は参加メンバー皆で美味しく地ビールを頂きながら、北見の特産品がもらえる抽選会などを行い例会を終了致しました。
例会の日程上、参加出来なかったメンバーの方も多数いらっしゃいましたが、北見の魅力を自分の目で観て体感して頂く事で、私達の暮らし働く郷土(まち)への愛着をより深めて頂き、私達自身が「北見」の素晴らしさをもっと発信・PR出来る存在に近づけたのではないかと思います。
本例会でお世話になった明照寺の御住職をはじめ、市内各所の工場や施設の担当者様に心よりお礼を申し上げ例会報告とさせて頂きます。