2018.6月例会「地域に生きる北見YEGが 企業ブランドをデザインするために！」

投稿日：2018/09/11｜投稿者：HP管理委員

6月例会につきましては、自社企業の組織力向上、並びに力強い経営基盤の確立という観点から、「企業ブランド化（＝強み）」をテーマに掲げ開催しました。

例会構成としましては、第1部で、企業のブランド化に成功した「でんかのヤマグチ」を題材に、地域における弱みや脅威を認識したところから、発想の転換により、企業ブランド化（＝強み）を確立した成功事例を紹介。この事例紹介の狙いは、「弱みを強みに変える」、「発想の転換」、「全社員が共通・共有となるベクトルを持つ」というキーワードを導き出し、第2部のグループワークに展開するための導入部分として組み立てをしました。

第2部では、「でんかのヤマグチ」の事例をSWOT分析に当てはめ、「弱み」を「強み」に転換させた仕組みを解説。YEGメンバーへ事前にアンケートとして、「北見における貴社の「弱み」、①人材不足 ②顧客数の減少 ③価格競争 を項目として回答を頂きました。その内容を基にグループ編成を行い、当委員会メンバーをファシリテーターとし、KJ法を用いながらグループワーク・ディスカッションを行いました。

委員会まとめとして、研修委員会が考える企業ブランドをデザインするための定義として、①地域や自社企業の置かれている状況を分析し認識する。②「弱み」や「脅威」を認識し、「強み」に変える。③全社員が共通・共有となるベクトルを持つ。それが企業ブランド化の第一歩と考えました。北見YEGメンバーがこの例会を機に、社内での議論・意見交換を行い、新たな未来に向かう為の一歩となることを願いまして、例会報告とさせていただきます。本例会にご参加頂きまして誠にありがとうございました。